2019年6月14日金曜日

記念すべき第1回

新しい学校で新しいメンバーと
学校の外でサークルを始めた。
6/13(木)はその記念すべき第1回となった。
【みらい館】という地域の方々が使用する会館だ。
部屋は座敷。使用料は無料というのもうれしい。
場所が学校から離れている。
(校内での時間外の活動は遠慮してほしいとのことで)
3月にやった教え方セミナーに来てくれた先生達が
何人来てくれるのかは不明。
一応、開催のお知らせは内容とともにしていた。
テーブルやパソコンをセットして待っていた。
もし、誰も来なければ用意してきた資料を読んだり
通信を書いたり教材研究を終了までしようと考えていた。
職員室を出る時もいつも通りに出た。
ややしばらくすると、勉強をしたがっていた先生
前回のセミナーに参加できなかった先生の男性二人が登場!
この二人のためにこの時間は楽しもうとサークルの構成を考えた。
二人は少々、重い顔をしていたので、まずは話を聞いた。
学校の特別支援の体制についてだった。
少々、重い話。
私なら・・・の対応も話す。
そこで用意していた資料を配布して読み合わせた。
そうか!これは見落としていました。
早速、試してみます。
という感想が聞けた。
そのうえで、今月のトークラインの巻頭論文の読み合わせ。
支援の在り方もそうだが、結局はその子を担任するのだから
担任は精いっぱいの努力をしていかなければならない。
晴れやかな、がんばろう!という顔が二人からは伺えた。
そして、模擬授業に入った。
二人とも用意してきた。
一人は研究授業でやろうとしていたものだった。
「0のかけ算」だった。
特別支援の先生なので、計算ブロックを使って作業中心に
授業を展開。
子どもたちとのやり取りを入れながら進める展開で
受けていてもおもしろいと思った。
しかし、教科書の本題からずれているところもあった。
その点を話すと
「本文を全く考えていませんでした。
 だから、子どもたちは計算ができても文章題はできないんですね。」
と感想を言っていた。
もう一人は、人口密度。
これは【エックス攻撃】という、たすきがけの実践。
私の学級通信を読んで子どもたちに実践をしてみたところ
見事にはまっているとのこと。
導入も教科書から入らず、スモールステップできた。
「以前の学校での実践と青木先生の【エックス攻撃】で
 授業を考えてみました。」
と授業後に話してくれた。
もう一人がわからなそうにしていたので
私の授業のサイトを使ってその先生が教えると
「なるほど!それなら迷いませんね。」
と納得。
最後にもう一つ、論分を読み合わせて終了。
他に用意していたものは次回に回した。
「来月、いつやる?」
とふってみた。反応悪ければ、やめようと思っていたが
「来月はまた、色々悩みも学びたいことも出てくるので
 ぜひ、お願いします。」
と決まった。
他に来たがっていた先生も少年団や体調不良だったというので
二人からの口コミで話が行くようになる^^
二人は来年、交流学級を希望している。
これからの1年が二人に役立つように、私も楽しもうと運営していく。