日 時 R4年3月12日(土) A.M.7:00~8:00
※無料ZOOMのため、青木が一度落ちてしまい、再度入室で継続
参加者 小林、勝田、青木
内 容 1(小林)模擬授業「とる」(国語)
2(勝田)模擬授業「算数旅行」(算数)
授業構想「繰り上がりのあるたし算~百玉そろばん馬場Ver」
3(青木)模擬授業「最高のスフィス~6年生への授業」
講座検討「読み聞かせ」依頼
<小林先生>
川崎洋さんの詩の授業。オンライン授業とあって素直におもしろかった。詩自体もおもしろいのだが、一番は( )の取り扱いである。ここ最近の授業では、□や薄い文字などで答えを示していき、テンポよく進めることが多い。しかし、小林先生は( )を使って自由に子どもたちから答えのすそ野を広げていった。そういえば、授業ってそういう場面もあったなあと、授業のおもしろさを再確認できた。
<勝田先生>
昨日のサークルでの授業が洗練されていた。代案で□で隠すというものができていたため、数える時、気づかせる時、とても答えやすくなっていた。視野が限定されるからだ。改めて、「隠す」ことの大切さを知った。表につなげるためには、書き込み方を考えればよいと思った。図には、上中下と書き込めるスペース?がある。そこに上は数えるもの、中には+や数、下に表につながる数字の羅列としていけば、つながるのでは?と考えた。
百玉そろばんで、繰り上がりのある足し算の構想。馬場先生の授業から実践。あー、あったなあという感じで見ていた。5の塊で繰り上がりを意識させていくものである。おそらく、教室では、これまでに子どもたちが取り組んできているので、自然と取り組めると想像できるし、ワンランクアップの数の捉え方ができるだろう。模擬授業で初見の先生達には「?」がつくのではと思った。私たちは、10の塊で繰り上がりを指導してきているため、上下に5ずつ別れると、わかりにくくなるのである。目と先入観がそうさせる。でも、そこを何度かやっているうちに「そういうことか!」と気付けるのもおもしろいところである。
<青木>
フィフスの授業。前回の授業とは違うサイトで6年生への授業とした。誰もが主人公になれるし、フィフス(リザーブ)にもなれる。それを伝える授業とした。ロコソラーレの面々の取り組みや琴美さんのコメントなどで、子どもたちに中学校でもどちらの立場でも光り輝くからがんばっていきなさいというメッセージ。最後はVTRを見せて感想を書かせた方がよいのでは?というアドバイスがあった。確かに最初のキャラクターに戻ったり、教室に振り向かせるのはくどいかもしれない。そこは教室の子どもたちの様子を見て決める。
読み聞かせの講座(10分)を依頼されている。勝田先生ならどうするかなあと思い、私の構想は出さずに伺った。そして自分の構想を話す。電子絵本をズバンと出して、読み聞かせでのやり方等はさらっという程度でよいのではという流れになりそうだ。講座なら、「こういう利点がある。ではそれがどのように反映されているか、見てみましょう」というスタイルから外れるが、見ている人をひきつけたり、どういう意図でやっているのかは後付けのほうがなるほど~となるのでは?というところで落ち着いた。いずれにせよ、サイトを作って講座検討になる。それはまだ、先の話・・・