2021年12月25日土曜日

第2回ZOOM法則化チェイサー例会報告

日程:令和3年12月25日(土)A.M.7:00~A.M.7:45
参加者:山本、小林、勝田、青木の4名
模擬授業:山本『コロナウイルス』
     勝田『大きな数(4年)』
実践報告等:小林『越天楽』『漢字まとめテスト100点への道』
      山本『年賀状取り組みへの感謝の掲示』
      青木『フープ跳びなわ~完結編~』『こども裁判』

 ちょっと、早朝にセットしてみた。千里とはまた違ったサークルなのでこれもありかな?という体である。参加してくださった先生方、朝から本当にありがとうございました。司会や解説など前回から本格的に取り組んでいる。不慣れな点はご容赦願いたい。

1.模擬授業
 山本先生の授業は、2年前の実践とは思えない情報量だった。コロナウイルスのサイクルが子どもたちにはわかりやすいものだった。ウイルスとワクチンのサイクルはあのように表示されることで決定打が出るまで、しかもそれは1勝9敗という壁を乗り越えなければいけない。子どもたちはこの事実と向き合って何を考えるのだろうか。
 勝田先生の授業は、山本先生の感想にもあったように、テンポがゆったりだった。そのため、普段、勝田先生の模擬授業を受けている私たちからは「授業を受けやすい」という印象を持たせた。しかしそれは、模擬授業でのこと。勝田先生の教室では、先生の話を聞かないという。いかに早く取り組む要点を簡潔に伝え、授業に入っていくか、課題に取り組ませるかにかかっている。教室での実践と模擬授業は分けるべきだという考えもわかる。それはそれだと考える。

2.実践報告
 小林先生の音楽はもはや神技!動画では見れなかったが、学校にある楽器で雅楽に取り組んだ越天楽が聞こえてきた。子どもたちの声は聞こえない。そこに、子どもたちの集中や友達の発表を聞きたいという関心を伺える。『漢字まとめテスト100点への道』は、練習と予告の2段構えだった。練習して少しずつ、力をつけていけば自分ができていくことがわかる。子どもに実感が伴う。そうなると、「やればできるんだ」と俄然、やる気がわいてくる。きっと、本番のテストもがんばろう!となったことだろう。練習の積み重ねで得た自信は、学習への意欲につながり、それが結果となった。すごいことである。
 山本先生の年賀状への取り組みは、描かせるだけではなく、連携がある。掲示された郵便局長からのお手紙は、感謝と希望が見えた。局長さんがわざわざ、手紙にしたため、掲示された。私たちの取り組みは、たかが年賀状を描かせるだけではなく、携わっている方々に希望も与えられる素晴らしいことなのである。次年度は、上西でも取り組みたい。
 青木の実践はフープ跳びなわだった。9月から追ってきたが、12月某日、連続で跳べたことがあった。これはいけるかも!と初め、思ったが跳べなくて自信喪失はやめたいのでもう少し様子を見ようと思った。しかし、別日でも跳べた。これはみんなが使っている跳び縄でいけるぞ!と確信を得たので最終日、教室で跳ばせたところ・・・高畠先生の実践、本当にすごいものである。この先の向こうに何が見えるのか?見えないかもしれない。果たして確かな実感になっているのか。今はまだ不明である。子ども裁判は、本の紹介で終わった。子どもが実際に、いじめで裁判にかかると・・・。




  

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