2022年9月17日土曜日

第9回法則化チェイサーZOOM例会報告

日 時 R4年9月17日(土) A.M.7:00~7:45
参加者 勝田、山本、青木
内 容 模擬授業、電子絵本、どこどこ報告

私の電子絵本からスタート。
「うちのおばけ」というお話。
この絵本には楽譜がついている。
この楽譜のメロディーをそのまま流し続ければ
BGMにぴったんこだろうと思っていた。
MIDIで作ってみたところ、うまく合わないような気がしていた。
そこで昨日の母体サークルTOSS千里で小林先生に聞いてもらった。
「ここが違うわ。ここは楽譜上そう見えても、つなげるんだよね。」
と違和感をズバッと言い当てた。
小林先生が作成してくれるとのこと・・・ラッキーです^^
で、本サークルでは別の音を当てはめた状態での読み聞かせ。
ここで話題に上がったのは著作権。
キャラを切り貼りしてよいのか?そもそも絵本を公開してよいのか?
法律上、教室でやる分にはよいことになっている。
私の電子絵本にお金をかけたところで御用になる。
WEB上にあげても同様だ。
教室でやることで私たちも著作物も守られている。
図書館から借りてきた本を教室で読み聞かせしているのと
同じ感覚と捉えている。
その後の山本先生のSDGsどこどこの報告でもそうだった。
急遽、60人近くの子どもたち相手に授業し、盛り上がったそうだ。
しかし、ロイロノートに貼っつけて子どもたちに配布した時点で
著作権にひっかかるのでは?と山本先生。
これも授業で使う、教室内で使う扱いからそれでOKだと
現行法律の解釈でいる。
ネットニュースで、学校便りが著作権違法で処罰された。
イラストを1枚つけた学校頼りに、イラストレーターが
著作権を侵害されたと訴えた経緯だ。
学校側は謝罪し、罰金11万が支払われてる。
学校通信をネットにUPし、配信したから判明した。
ネットに公開していたという。
学校通信を家庭に配布した時点で学校の外に出ている。
これでアウトということだろう。
しかし、深読みすると、無断でイラストを使った時点で
学校の外うんぬんより、アウトなのかもしれない。
そうなると、電子絵本はかなりまずいだろう。
勝田先生の模擬授業は久しぶりだった。
分数の足し算だった。
iPadを駆使しての隠す・書き込む授業展開だった。
隠すことで余計な分数の足し算が見えなくて済む。
しかし、描き込むことで見づらくなっていた。
山本先生の指摘はもっともだった。
私なら枠を変えて示していく。
いわゆるサイトを作って細切れに見せるというものだ。
向山先生のアーカイブを追試したということで
向山先生の実際を見ると「たてに引いて示した」だけだった。
山本先生が「ここはちょっと聞くだけでいいんじゃないの?」と
言ったことと同じだった。
向山先生も授業介入できっと、そうされたんだろうと想像できる。

私の模擬授業は昨日のサークルでできなかったものだった。
修正追試したものだった。
自分なりにかなりカスタマしたのだが勝田先生に
「池谷先生のお話に入る前に実際に『行動』させたほうがよい。」
と代案を示された。
至極納得!
そうすることで、「行動」が見事に浮き出る。
なかなか内容の濃い45分間でした。

第8回例会は、『ステキなアサガオ』の高学年バージョンを
8月に実施していました!
報告はすっかり忘れていました^^;
それはこれに携わっていたからです。
酒井式電子本出版チーム (google.com)
2冊、担当させていただきました。
よろしかったらどうぞ^^

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