2023年10月7日土曜日

第13回TOSSチェイサーZOOM例会

日 時:10月6日(金) 21:00~23:10
      ZOOM(NPO法人教育エトセトラ)で公開
参加者:山田、青木
内容:山田 ➀ワード、パワポ役立ちワンポイント講座
      ②国語授業実践交流
      ③算数授業実践交流
      ④ICT活用講座試行の打ち合わせ
   青木 ①学級通信「リエゾン」紹介
      ②学級通信NEO「リエゾン」紹介
      ③総合「鉄道の旅」の実践報告
      ④国語・算数の授業(およその数)報告
      ⑤椿原セミナー(説明文)授業検討
          ↑これが終わるころ、山田先生参加
 21時はどうかなあ?と思って設定した時間。
 スタートして40分近く、誰も入室なし。
 この時間設定は次からはなしですね^^
 私のレポートから。
 私は、学級通信NEO「リエゾン」を今週から発行している。
 既存のリエゾンとは別物。
 授業実践記録や私の考えなどを気ままに発信している。
 配布相手は、保護者と中学年ブロックのみ。
 うちの学校は、4年前の校長の方針により週1の発行だったが
ここ半年、そういう原理原則を本人がほどいているので、あやかって
発行することにした。ほどいていると言ったのは校長自ら。
 とはいえ、バツが悪いだろうと思い、こっそり発行としている^^
 ④に関わることだが、主に国語・算数の授業実践を書いている。
 国語は「ごんぎつね」の要約指導を、算数は「計算のきまり」を紹介した。
 国語はもちろん、図読法である。
 三人が要約できていく過程を紹介している。
 ノートのコピーも貼っている。
 それを見て、若い先生が図読法のことを聞いてきてくれたら、いいなあ
と思っているが、現在、反応なし^^;
 NEOのため、今までの学級通信は基本、お知らせ中心んになる。」と
当初は考えていたが、低学年と違ってそんなにお知らせがあるわけではない。
 半分は写真と価値語をつける感じで完成させている。
 総合は金曜日に行った「鉄道の旅~駅編~」の授業を流してみた。
   前回のチェイサーで検討してもらったものを修正して臨んだ。
 思った以上に子ども達の反応がよかった。
 「行きたい!」「調べたい!」「見つけたいあ」など
子ども達の感想を机間巡視で知る。※放課後も担任からは渡されない^^;
 大盛況で、まずまず^^多い人数で授業するのはやはり楽しい!^^
子ども達の反応が実におもしろかった。その中に箇条書きで書いたものを
発表させるやり方を交流担に見せる感じで子ども達に行った。
放課後にそこを解説したら、「次回、やってみます!」とのこと。
 琴線に触れてよかった^0^
 国語の模擬授業をトピックセンテンス、文章構成まで展開してみた。
 この後の展開を、要約指導をするのか、筆者の主張をするのか、で
悩んでいる。あまり、よい説明文とは言えないのが痛い^^;
 要約指導の前に、キーワードの見つけ方、絞り方が知りたいところ
子ども達に力をつけたいところのはずだから、トピックセンテンスからの展開は
かなり大切なところだと考えている。
 そうこうしているところに、山田先生の入室。
 終わりも近かったので、パワポのことで知りたいことを聞いた。
 ノートのコピーを画面に固定する方法である
 以前、教えてもらったスライドマスターをすっかり忘れていたのである。
 バージョンが変わり、以前よりも操作が分かりやすくなっていた。
 山田先生がどんどん展開していくと、さらに知りたいことが出てくる。
 国語・算数の授業で作成されたパワポの画面を使って解説が進む。
 気を効かせてくれて、置換、クイックアクセスバー、インポート・エクスポート
formsのエクセルコピーからのワード編集の簡単表示などなど、玉手箱のように
たくさん紹介してくれた。大感謝である。気づけば11時を過ぎていた^0^
 その後、こんな感じでICT講座をしたいがどう展開するか?でミニ会議。
 とりあえず、山田先生もZOOMなどで活動をする感じになりそうである。
 キーワードは、少人数!
 2人でも濃い例会となった。山田先生に感謝!!
 次回もゲリラ的に行う予定。
     

2023年9月24日日曜日

第12回TOSSチェイサー例会報告

登録がTOSSになっていたので、今回からは「TOSSチェイサー」としていきます^^

日時:9月24日(日)14:00~15:10

ZOOM(NPO法人教育エトセトラ)で公開
参加者:吉田、勝田、青木 内容:吉田 ➀TOSS一歩例会参加報告       ②原稿検討    青木 ①椿原セミナー国語模擬授業相談       ②山田先生よりいただいた国語コンテンツを使った授業の報告       ③総合「鉄道の旅」の授業検討       ④算数の授業(およその数)報告

 久し振りのチェイサーに、吉田先生、勝田先生の参加、ありがとうございました。勝田先生は皆勤賞ですね^^チェイサーなので私の勝手気ままな運営です^0^  吉田先生が参加してくださったので、さっそく国語で、椿原セミナーの相談をさせてもらいました。いつものように模擬授業してよいのかどうか、読解スキル7を使った模擬授業なのか、使うとしたらどこがよいのか、などなど、千里のサークルでちょっと聞きづらいことをがんがん突っこんで聞きました。どうも私は変に気を回すところがあり、うまく進まなかった授業づくりがこれで前に進みます^^ありがとうございました。これから、なんですけれどね^0^

 吉田先生に昨日のTOSS一歩例会の様子を報告してもらいました。五十嵐先生の暖かいサークル運営。雰囲気が伝わってきました。参加者の「学びたい!」意欲に応えた学校外でのサークル。素晴らしいなあと思いながら聞いていました。原稿検討では、「ささえる」の原稿でホワイトボードを使ったトラブル後の対応例の紹介でした。図読法のように登場人物を書き、話の経緯を追っていきました。再話はなかったような気がします。こうした可視化がトラブル後のもやもやの解消、何を謝るのかなど、具体的に冷静に見れるのでとってもよい原稿だと思いました。私は棒人間でABCなどの人物を作り上げ、全体指導にも使ったことがあります。プチ道徳みたいになりますが、客観性を育てるのにも役立ちます。

 私からは、国語授業の報告、算数授業の報告、総合の「鉄道の旅」の授業検討を話させていただきました。国語の授業は山田先生よりいただいた「ショートショートを書こう」の途中経過でした。交流学級でも先生が気に入り、教室は違えど一緒のサイトで取り組んでいます。とっても整理されている内容で、しかも、子ども達の作品を例として載せているので参考にもできます。作文が苦手な男の子も「わかりやすっ!」と喜んで取り組んでいます。

算数の授業は「およその数」の経過報告でした。四捨五入の山のお話をさせていただきましたが、山の左右で数値が変わることを吉田先生が落ちないといいました。私は「やまのてっぺんにボールを置くよね。そしたら右に転んだら山を乗り越えたってことで1つ先に進むんでゴールに近づくんだ。左に転がるとスタート地点に戻る形で進まず0になる。」と子ども達に説明しました。それは荒かったかもしれません。向算で観た記憶をもとに作成したものなので確かなことはいえませんでした。でも、教室での実践は、今のところ、もう、四捨五入の山の図を載せなくても解って取り組めるようになっています。

 総合の鉄道の旅は、本当にパーツを並べてみただけのものでした。勝田先生からは、文字の色についてお話をいただきました。なるほどです!これに目が行き、関心が残る子どもたちもきっといます。吉田先生からは、1つの発問で貫く形で構成するか最初と最後で同じ発問をしてひっくり返るような仕組みで構成するか、「自分の目で確かめてみよう」で構成してみるかでお話をいただきました。自分では情報がありすぎるため、整理しきれないところがあったので、本当にお二人から意見をいただいて助かりました。

 30分くらいでおわるかな?と思いきや、意外と1時間もやっていました。近況報告は一切なしです^^初めて、エトセトラのZOOMの権利を使った運営でしたが、時間を気にせずにずっと続けられるって安堵感でいっぱいとなっていました。山本先生のお仕事に感謝です!次回も突然開きます。私が授業で困ったときや授業などで報告したいことなど貯まってきたらです。近々で、椿原セミナーの授業ができたら開こうと思います。その時、時間が合えば他の皆さんもぜひ!^^ただし、青木運営のサークルなので、気の向くまま風の吹くままの悪酔いするドライブみたいになるのは必須ですのでご覚悟を^0^

2023年6月10日土曜日

第11回法則化チェイサー例会報告
日 時 令和5年6月3日(土)A.M.7:00~7:40
参加者 山田、五十嵐、勝田、青木
内 容 作品品評会、模擬授業、講座検討など

TOSS千里の代表となって
すっかりこちらがご無沙汰になりました。
久し振りの早朝例会です^^
まずは、五十嵐先生の作品品評会です。
どれも子ども達の力作ばかり。
中学年からのシナリオなのに2年生で
「黒い船に乗って」を大胆に仕上げていた。
海の「たらしこみ」についてうまくいかなかったという。
これはいかなくて当然です。
水の加減、乾き具合、絵の具の量などちょっと難しいのです。
それであれだけの作品に仕上げたのだから大合格です。
なによりも、お隣のクラスも楽しんでできたというから
「教師五十嵐」としても大合格です^^
きっと、綿密にお話をされたんだと思います。
もう一つの懸念は海の生き物以外への対応。
ここは、中学年で敏腕ぶりを発揮している山田先生にふった。
見事な対応!さすがだった。
加えて長年、特別支援を担当してきた勝田先生からのアドバイスも
ぴったりあてはまっていた。
共通して言えることは、事に臨んでは臨機応変!
でも根幹はしっかりしている。
アドバイスは臨機応変の一つで武器でもある。
だけれどもそれがあるから根幹は揺るがない。
小さい学校から大きい学校へ転勤された五十嵐先生は
さらにのびるだろうなあと思いました。
山田先生によるアカウントの講座。
これはすごかった。
速攻ではなくじっくり受けたかったものである。
13歳以上というお話、全てに対するアカウントをもつお話。
どれもいたってわかりやすい。
特に13歳以上というのは大きなかつ大切なキーワード。
それだけでも授業が成立します。
何よりも子どもたちに必要。
平気で年齢制限を超えてゲームに参加し、話題にしている。
年齢制限の意味をわかれば
踏みとどまる子ども達もいます。
ネットリテラシーとして長期休業前に実践したい。
勝田先生の算数は安定^^
Ipadをあんなに自由に使いこなせて
すごいなあといつも思います。
授業が流れているけれど
そこにはしっかりとした組み立てがある。
だからわかりやすい!
算数を突き進む勝田先生の授業だから言えます。

私も模擬授業2本、学級通信、作品を用意していたが
時間の都合上カット!
40分という無料ZOOMだとそうなります^0^¥
次回からは少し、時間を延長できます!
NPO法人教育エトセトラからZOOM利用の許可が
降りたからです^^
やったやった!
一応、終わりの時間を1時間と設定しますが
気にしないで進められます^0^
私も教育実践発散ができるぞー^^¥

2022年10月29日土曜日

第10回法則化チェイサーZOOM例会報告

日 時 R4年10月29日(土) A.M.7:00~A.M.8:10
参加者 勝田 山本 青木
内 容 近況報告 模擬授業

勝田先生の算数模擬授業(小4算数 小数のかけ算・わり算)からスタート。
ここでのポイントは、あみさんのお話から③の説明をいかにスムーズに
子ども達の理解をつなげていくかであると思っていた。
しかし、勝田先生の模擬授業を受けているうちに
向山先生のあるフレーズが頭に浮かんだ。
「分数のわり算も整数のわり算と同じようにできるんですね。」
今回、勝田先生の授業をスムーズに受けられたのは実はここにあった。
その手立ては最初に打たれていた。
瓶に0.3を書かせること、いくつあるか問うこと、である。
これで子どもたちは、小数のかけ算の存在を知らなくても
「0.3Lの6つ分」
という、かけ算になる言葉の式が頭に思い浮かぶことだろう。

私の模擬授業は、ヤングケアラーであった。
TOSSせんりにて1週間前に模擬授業した。
参加者からのアドバイスや感想からBUをしてみた。
初めて受ける山本先生から
「教室で授業をするリスク」
の話が出た。
私の落としていた視点だった。
ほんとにこの授業は子どもたちに、しかも小学生に
教室に必要な授業であるのか?
私はヤングケアラーで大変な子ども達がいても
教室でいつもように笑い合い、勉強し合って、と子どもらしく
過ごしていれば、救われるということを伝えたかった。
そうであるならば、もっと組み立てを考えるできであった。
そこで山本先生は
「同じ様に苦労している子どもたちは
ヤングケアラーだけでなく、DVやその他にもある。」
と話された。やっぱり授業は幾重にも層をなして作らねばいけない。
杉浦千畝さんの授業があちこちで展開されている中、青坂先生は
「1人のことだけじゃなく、少なくとも3人はあげて授業を作るべき」
と話されていた。
その中で河田先生は3人のお母さんの例を出された道徳の授業を
TOSSのサマーセミナーで紹介された。
私の授業で言えば、ヤングケアラーは私の伝えたいことへの
3つの例の一つであり、ヤングケアラーだけであってはならないのである。

チェイサーは小さいサークルだが学びは大きい!





 

2022年9月17日土曜日

第9回法則化チェイサーZOOM例会報告

日 時 R4年9月17日(土) A.M.7:00~7:45
参加者 勝田、山本、青木
内 容 模擬授業、電子絵本、どこどこ報告

私の電子絵本からスタート。
「うちのおばけ」というお話。
この絵本には楽譜がついている。
この楽譜のメロディーをそのまま流し続ければ
BGMにぴったんこだろうと思っていた。
MIDIで作ってみたところ、うまく合わないような気がしていた。
そこで昨日の母体サークルTOSS千里で小林先生に聞いてもらった。
「ここが違うわ。ここは楽譜上そう見えても、つなげるんだよね。」
と違和感をズバッと言い当てた。
小林先生が作成してくれるとのこと・・・ラッキーです^^
で、本サークルでは別の音を当てはめた状態での読み聞かせ。
ここで話題に上がったのは著作権。
キャラを切り貼りしてよいのか?そもそも絵本を公開してよいのか?
法律上、教室でやる分にはよいことになっている。
私の電子絵本にお金をかけたところで御用になる。
WEB上にあげても同様だ。
教室でやることで私たちも著作物も守られている。
図書館から借りてきた本を教室で読み聞かせしているのと
同じ感覚と捉えている。
その後の山本先生のSDGsどこどこの報告でもそうだった。
急遽、60人近くの子どもたち相手に授業し、盛り上がったそうだ。
しかし、ロイロノートに貼っつけて子どもたちに配布した時点で
著作権にひっかかるのでは?と山本先生。
これも授業で使う、教室内で使う扱いからそれでOKだと
現行法律の解釈でいる。
ネットニュースで、学校便りが著作権違法で処罰された。
イラストを1枚つけた学校頼りに、イラストレーターが
著作権を侵害されたと訴えた経緯だ。
学校側は謝罪し、罰金11万が支払われてる。
学校通信をネットにUPし、配信したから判明した。
ネットに公開していたという。
学校通信を家庭に配布した時点で学校の外に出ている。
これでアウトということだろう。
しかし、深読みすると、無断でイラストを使った時点で
学校の外うんぬんより、アウトなのかもしれない。
そうなると、電子絵本はかなりまずいだろう。
勝田先生の模擬授業は久しぶりだった。
分数の足し算だった。
iPadを駆使しての隠す・書き込む授業展開だった。
隠すことで余計な分数の足し算が見えなくて済む。
しかし、描き込むことで見づらくなっていた。
山本先生の指摘はもっともだった。
私なら枠を変えて示していく。
いわゆるサイトを作って細切れに見せるというものだ。
向山先生のアーカイブを追試したということで
向山先生の実際を見ると「たてに引いて示した」だけだった。
山本先生が「ここはちょっと聞くだけでいいんじゃないの?」と
言ったことと同じだった。
向山先生も授業介入できっと、そうされたんだろうと想像できる。

私の模擬授業は昨日のサークルでできなかったものだった。
修正追試したものだった。
自分なりにかなりカスタマしたのだが勝田先生に
「池谷先生のお話に入る前に実際に『行動』させたほうがよい。」
と代案を示された。
至極納得!
そうすることで、「行動」が見事に浮き出る。
なかなか内容の濃い45分間でした。

第8回例会は、『ステキなアサガオ』の高学年バージョンを
8月に実施していました!
報告はすっかり忘れていました^^;
それはこれに携わっていたからです。
酒井式電子本出版チーム (google.com)
2冊、担当させていただきました。
よろしかったらどうぞ^^

2022年7月10日日曜日

第7回法則化チェイサーZOOM例会報告

日 時 R4年7月9日(土)、10日(日) A.M.7:00~7:30
参加者 吉田(+お子さん)、山本、小林、勝田、青木
内 容 「ステキなアサガオ」(低学年Ver)講座

大阪の寺田先生の講座を受けての
青木による「ステキなアサガオ」の講座開設だった。
ZOOMだと事前にコンテンツを準備するという
大変さもあるが、その分、あとで共有しやすいので
かえって便利だなあと思っている。
動画もついているので、何度もその部分を
再生して見せるので、参加者も振り返りやすい。
じゃあ、それを見たから同じものになる!
というわけではない。
写真を見て頂けたらわかるように
どれ一つとっても同じ作品はない。
みんな個性が出て、素敵な作品に仕上がっている。
教室で取り組んでも同じことになる。
これでアサガオの花の描き方を知り
こすりだしという手法を学ぶ。
私たちは絵画教室の先生でなければ
芸術家を育てる人でもない。
子ども達に「絵の描き方」を教える先生なのである。
この作品づくりを通して、アサガオの描き方がわかった!
葉っぱの特徴を捉えることができた!
こすりだしがわかったから他の作品でも試してみよう!
って子どもたちが思ってくれれば、はなまるなのである。
酒井式ってほんとに素敵な指導法である。

<参加者の作品>>


2022年5月7日土曜日

第6回法則化チェイサーZOOM例会報告

日 時 R4年5月7日(土) A.M.7:00~7:45
      ※無料ZOOMのため、制限時間で今日は終了
参加者 勝田、青木
内 容 1 (勝田)酒井式の講座を受けて・・・学びの報告
    2 (青木)講座検討
    3 (青木)読み聞かせ「いちにちうんち」

<勝田先生>
 『月をなめたいカメレオン』(講師:酒井臣吾氏)、『黒い船に乗って』(講師:神谷祐子氏)に参加したことからの学びの報告。カメレオンにおいては蛍光イエローの鮮やかさ以上に、細かい部分は『油性ペンでぬる』というのが衝撃的だった。指の間や身体の近くは、切っていくとどうしてもうまく切れなかったり、作品自体を切り刻んでしまう。そこを大雑把に切らせて、マッキーで塗るのである。これだと、手先の不器用な子どもたちは、安心して取り組める。そして、子どもたちが描いたカメレオンを生かすこともできる。マッキーでぬるために、夜にしたのかな?とさえ、思ってしまう。これにより、まだまだ、実践が広げられそうである。黒い船においては、自分や生き物の描き入れについて話題が膨らむ。人物はコピー用紙に描いて貼る方が、船に乗ってる感が出る上に、よりきれいに見える。青木は貼りやすさを考えて水のりにしたが、勝田氏は、プリットのりを使った。私は水が透けてしまい、若干、人物が薄くなった感が見えるのだが、プリットのりだとそれが見受けられない。ここは判断が難しいところだ。海の生き物は、私は人物と同じように切り貼りで、勝田氏は描き込みで行っていた。これは直接描いた方が断然良い。ちょっと好け具合が、海にいる感じを出すからだ。

<青木>
昨晩のサークルを受けて、修正してみた。講座を盛り込むことで、読み聞かせ自体が薄れるとのこと。途中の解説風の個所では、他の作品の細切れだと話のつながりが見えずそれが返って気になるなどの意見をいただく。なるほどである。講釈うんぬんよりも、明日、教室で実践してみたくなる電子絵本の紹介2本で進めた方がよいとのこと。これまでで、私が制作したものでよいものをということであるが、別企画ですでに読んでしまっている中、それを出すのは・・・と考える。明日の検討会で相談することになる。電子絵本の『いちにちうんち』は、とある学校の先生が、特別支援のお子さんに何度もせがまれるという絵本だったので作ってみたもの。ジャコウネコのところは大うけだった。