今回も、模擬授業がメイン。
準備運動として、小嶋論文を読み合わせ。
授業の核たるところのお話。
改めて気づくことが多い。
でも、若い二人には新鮮だったようで、マーカーをつけまくっていた。
私もよい刺激になると同時に、反省も多くある。
思うのは、「あの子にどれだけのことができただろうか・・・」である。
サークル員の2人には本当に感謝である。
さて、今回の授業は、国語の辞書の引き方と短歌の授業だった。
この2つは、法則化やTOSSの授業の中でも王道である。
それでも、課題と学習指導要領と照らし合わせてみる。
やることは変わらない。
丁度よいので、TOSSインターネットランドを最後に教えるのがよいだろうと
印刷はしておいた。
授業した二人はそれぞれに視点が違う。
1人は特別支援学級の子どもたちに教える丁寧さがあり
1人は交流学級の体で授業している。
最初の設定がないのだから仕方がない。
それぞれによさがあるが、今回はY先生に軍配が上がる。
視線があう、半身で書く、説明は少なめにという面で群を抜いた。
私も最後に授業する。私は基本的に「教えない」授業で見せる。
指示と発問で情報を子どもたちから引き出すようにした。
私の授業をメモしまくるのは腕の上がってきているY先生だ。
共感できる部分があるのだろう。
甲本論文、河田論文による授業展開の例を渡す。
来週には2次試験がある。
今はできるだけたくさんの授業展開を学び、
どんな問題が出てきても指示と発問で授業を組み立て
極力説明をなくす授業にしていかなければ伸びない。
Y先生はどんどんマーカーをしていた。
2人は特別支援学級の先生だ。
そのため、宮尾Drの論文を演習形式で取り組ませた。
今月の氏の論文は、2人に共感することが多いようで
うなずいたり、そうすればよかったのかと目を丸くしていた。
そして私の酒井式の模擬授業を3つ見てもらった。
今回、「色」をテーマに授業する。
正直に感想を言ってもらった。
これをもとに、再度構成する。
濃い2時間30分だった。
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